ゲームエイジ総研,スマホアプリ「クッキーラン:キングダム」の分析結果を発表

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<以下,メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています>

ユーザー数が伸びている『クッキーラン:キングダム』その要因は?!
大型アップデートや新CMが若年層女性の吸引力に!
デイリーアクティブユーザー数は10万人をキープ

 『クッキーラン』シリーズは、これまでアクションゲームの『クッキーラン:オーブンブレイク』、パズルゲームの『クッキーラン:パズルワールド』などが配信されていますが、『クッキーラン:キングダム』は2021年1月21日にシリーズの最新作RPGとして配信開始されました。様々な特徴を持ったクッキーのキャラクターを収集・育成し、戦略を考えながら組み合わせて戦うゲームですが、自分だけの王国を作り、収穫や生産、納品、探検といった様々な活動で国を発展させるという要素もあります。

 2021年9月2日には大型アップデートが行われ、メインエピソードの追加や、悠木碧・内田真礼など豪華声優陣によるボイス実装が行われました。また、2021年9月4日には池田エライザを起用した大型プロモーション活動が開始され、新TVCMや動画広告が開始、交通広告も東京メトロを中心に掲載されています。そういった一連のプロモーションとユーザー数増加の関係をiGageのデータから見てみます。

 株式会社ゲームエイジ総研(代表取締役社長:光井誠一)は、国内唯一の「ゲームビジネスに特化したマーケティングリサーチ&コンサルティングファーム」として様々な分析を行っています。ゲーム市場規模をまとめた定期刊行レポートとして「Monthly Game Trend Radar(マンスリー・ゲームトレンドレーダー)」の発刊、プラットフォーム別のアクティブユーザー数や、ネットワークサービスでのゲームに関する情報取得などのデータも収集しております。また弊社が運用しているマーケティングデータサービス「iGage(アイゲージ)」では約240万名のスマートデバイスのユーザーのログを自動取得しており、動向やトレンドなども観測しております。

 今回はユーザー数の伸びを見せている『クッキーラン:キングダム』について調べてみました。

 『クッキーラン』シリーズは、これまでアクションゲームの『クッキーラン:オーブンブレイク』、パズルゲームの『クッキーラン:パズルワールド』などが配信されていますが、『クッキーラン:キングダム』は2021年1月21日にシリーズの最新作RPGとして配信開始されました。様々な特徴を持ったクッキーのキャラクターを収集・育成し、戦略を考えながら組み合わせて戦うゲームですが、自分だけの王国を作り、収穫や生産、納品、探検といった様々な活動で国を発展させるという要素もあります。

 2021年9月2日には大型アップデートが行われ、メインエピソードの追加や、悠木碧・内田真礼など豪華声優陣によるボイス実装が行われました。また、2021年9月4日には池田エライザを起用した大型プロモーション活動が開始され、新TVCMや動画広告が開始、交通広告も東京メトロを中心に掲載されています。そういった一連のプロモーションとユーザー数増加の関係をiGageのデータから見てみます。

iGageの詳細はこちら:
https://www.gameage.jp/igage/

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■大型アップデート&大型プロモーションで一気に15万人/週以上に
 リリースされた1/18週のアクティブユーザー数は約2.0万人で、大型プロモーションが開始された8/30週までは、最もアクティブユーザー数が多かった週でも2.5万人となっています。しかし、大型プロモーションが開始されたあと、9/6週から急速にアクティブユーザーが増加し、最新週の9/20週では15.7万人に達しました。大型プロモーション開始前週の8/23週の1.0万人と比較すると、そのアクティブユーザー数は15倍以上という結果となっています。

 リリース後のアクティブユーザー数の平均は2.6万人ですが、大型アップデートが行われた後の最新4週だけを見ると、アクティブユーザー数の平均は11.0万人に増加しています。【グラフ1.】

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 では、次に直近4週のDailyアクティブユーザー数の推移を見てみます。

 大型アップデートが実装された9月2日からユーザー数が伸びはじめ、9月4日に新TVCMがスタートして以降は顕著な増加が見られます。さらにセガの有名IP『ソニック』とのコラボがスタートした9月17日以降もアクティブユーザー数を着実に増やしていることがわかります。9月19日にはアクティブユーザー数が10万人に達し、それ以降も連日10万人前後の規模を維持し続けています。【グラフ2.】

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■リリース当初と直近ではユーザー構成には大きな違いはなく、10〜20代の女性に人気
 では、ユーザーにどのような変化があったのか、ユーザー構成をリリース初期の3週と直近3週の2期間に分けて見てみます。

 まず、リリース初期のユーザー構成は、男女比40:60で女性がやや多い傾向でした。性年代別では、20代女性が20.8%と最も多く、次いで10代女性19.9%と続きます。10代は男性も約2割を占めており、このTOP3の合計が5割以上を占めています。【グラフ3.】

 次に最新のユーザー構成を見ると、男女比は39:61でほとんど変化しておらず、最も多いのは20代女性の20.6%、それに10代女性の19.8%、10代男性の15.1%が続き、TOP3の構成にも変化はありませんでした。【グラフ4.】

 このように、リリースから一貫して主に女性若年層に人気が高く、今回のアップデートやプロモーションにより、同世代に潜在していた新規ユーザーを獲得できたということがわかります。

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■並行して遊ばれているものには大きな変化が
 次に『クッキーラン:キングダム』を遊んでいるユーザーが他にどんなゲームを遊んでいるのかを、リリース週と最新週で比較してみます。

 リリース週で見ると、『クッキーラン:オーブンブレイク』が49.9%、『LINE:ディズニーツムツム』が15.0%、『モンスターストライク』の14.3%、『パズル&ドラゴンズ』の11.7%、『Pokemon GO』の9.3%が続きます。【表1.】

 『クッキーラン:キングダム』のリリース時には『クッキーラン:オーブンブレイク』のユーザーの約半数が『クッキーラン:キングダム』をプレイしており、『クッキーラン』シリーズとして、きちんと新シリーズにユーザーの誘導ができていたことがわかります。

 続いて、最新週で最も並行して遊ばれていた上位のアプリは、『LINE:ディズニーツムツム』の15.8%、それに『モンスターストライク』の15.2%、『ウマ娘 プリティーダービー』の12.9%、『ディズニー ツイステットワンダーランド』の11.3%、『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat.初音ミク』の10.8%という順でした。同社のタイトルである『クッキーラン:オーブンブレイク』や『クッキーラン:パズルワールド』は上位に入っておらず、若年層に人気の高いメジャータイトルが並んでいます。【表2.】

 最新週では『クッキーラン』シリーズはTOP5に入っていないことから、アクションゲームとしての『クッキーラン』が好きな従来のユーザー構成比が下がり、新たにRPGジャンルが好きなユーザーが『クッキーラン:キングダム』を認知し、プレイしていることが推察されます。

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 リリースから数カ月経過したタイトルのアクティブユーザーが、大きく伸びるということは非常に稀です。今回行われた大型アップデートやプロモーションによって、新たに『クッキーラン:キングダム』の認知を拡大し、RPGジャンルが好きなユーザー層を獲得したことがiGageのデータから読み取れます。

 豪華声優陣の起用や、池田エライザを起用したCMによるゲームの世界観の訴求が、今まで『クッキーラン:キングダム』を認知していなかった若年層の女性へリーチした結果と言えるでしょう。また、10万人/日以上のアクティブユーザー数を維持していることからも、プロモーションによる一時的な効果ではなく、ゲーム自体がユーザーに評価されていることがわかります。

 9月17日からは『ソニック』とのコラボイベントも行われていますが、今回獲得したユーザーが『クッキーランキングダム』の世界観の中でどのように楽しくプレイできるのか、今後も注目したいと思います。

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