ウクライナ情勢でゲーム業界に支援の輪。CD PROJEKTと『This War of Mine』開発会社が寄付を表明

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 ウクライナ情勢についてゲーム業界から支援の輪が広がっている。

 『Frostpunk』などで知られるゲーム会社11 bit Studiosが、同社の『This War of Mine』の1週間の全利益をウクライナ赤十字社に寄付すると発表した。

 また『ウィッチャー3』や『サイバーパンク2077』などで知られるCD PROJEKTは、約2800万円をポーランドの人道支援団体PALに寄付すると発表した。

 今回の発表は、ロシアによるウクライナの侵攻に伴って発表されたもの。11 bit Studios、CD PROJEKTともにウクライナの隣国であるポーランドに拠点を置いている。

 11 bit Studiosの『This War of Mine』は、民間人として戦時下を生き抜くサバイバル・シミュレーターだ。「戦争」という題材を軍隊ではなく、民間人の視点から描いたゲームとして高く評価されている。

 食料が限られている過酷な状況のなか、物資を配分したり、絶望や病気、寒さと戦う必要があり、ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争で起こったサラエヴォ包囲を題材としている。

 今回はその『This War of Mine』の全プラットフォームを対象に、本編・DLCの売上1週間分の全利益をウクライナ赤十字社に寄付することが発表されている。

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(画像はSteam :This War of Mineより)
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(画像はSteam :This War of Mineより)
ウクライナ情勢でゲーム業界に支援の輪。CD PROJEKTと『This War of Mine』開発会社が寄付を表明_003

 またCD PROJEKTは、グループ会社として、約2800万円をポーランドの人道支援団体Polska Akcja Humanitarna(PAL)に寄付するという。PALはウクライナ情勢に関して、食料やボランティアなどの支援を呼びかけている。

 ほかウクライナにはアドベンチャーゲームの『シャーロック・ホームズ』シリーズを手がけるFrogwaresや、『S.T.A.L.K.E.R. 』シリーズのGSC Game World、『メトロ』シリーズの4A Gamesなどが拠点に置いており、各開発会社が相次いで声明を発表する事態となっている。