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金曜日, 10月 23, 2020

SONY主催「trialog vol.10 | ニコニコニュース

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2020年10月10日SONYが主催する三者対話ライブtrialogの第10回である「trialog vol.10 –クリエイターと社会のディスタンス-」が開催された。

今回のtrialogでは、これからの時代に向けてプロトタイプに挑むクリエイターと、新しい価値を生み出そうとしているソニープロジェクトや事業に関わるキーパーソンが、“クリエイターと社会のディスタンス”というテーマで、4つのセッションを通して議論を繰り広げた。

セッション2の「クリエイターをどうエンパワーメントするか」では、ゲームクリエイター水口哲也氏がモデレーターとなり、プレイステーションなどのプラットフォームで多様なゲームクリエイターと関係性を築いてきた吉田修平氏とニューヨークで活動するゲームデザイナーのミツ・カンダガー氏がゲストとして登壇。

水口哲也
氏は『セガラリーチャンピョンシップ』や『Rez』『メテオス』という人気ゲームを世に送り出してきた人物。吉田修平はSIEワールドワイドスタジオ プレジデントだ。

新型コロナウイルスの影響について吉田氏は「ゲーム業界にとって重要なリアルイベントが中止になっているので、オンラインでどう補完してサポートしていくかが今後の課題」と話す。
それに対し、ニューヨークを拠点とするミツ氏は「ニューヨークでのコロナウイルスの影響はとても大きく、様々な人に悪影響を及ぼしているが、適応力を発揮するしかないと思う」と話した。

発展を続けるゲーム業界に関して吉田氏は「昔に比べ、ゲームを作る費用も低くなり、ゲームを作成するためのツールが出来たり環境がとても変化した。そのおかげでゲームを作る敷居が低くなり、新しいクリエイターが沢山増えた。そういった新しいクリエイターアイディアサポートしていきたい」と語った。

このことについて水口は「インディーゲームが誕生した時、ゲームクリエイターアーティストだと感じた」と賛同した。
ミツ氏は「ゲーム業界には構造変化が必要。女性のクリエイターや有色人種などいろんなバックグラウンドを持った人のためのフィールドということを伝えたい。包摂性を高めることが重要」と話す。

自身のストーリーを語れる場所を求めて起業したミツ氏に対し、水口氏は「ゲームは人間の鏡ともいえる。それくらい作り手の体験や欲求が表現される」と語り、吉田氏も「ゲームを作る上でユーザー全体の知識が必要。ユーザーを知ることで、よりプレイヤーに伝えたいメッセージが伝わり、成功するタイトルを制作できる」と話した。

また、ニューヨーク大学でゲームデザインを教えるミツ氏は、コロナウイルスの影響化で、リモート授業の中でどう生徒をエンパワーメントしているかについて問われると「世界中のゲームスタジオも同じく自宅でゲームを制作している事を伝えている。この環境下が自身の成長に繋がる事をポジティブに伝えている」と答えた。

作品を生み出す時に大切にしている事について吉田氏は「プレイヤーに何を伝えたいかがはっきりわかる作品を応援したい。プレイヤーへの思いが強く伝わってくる作品が好き」と、自身のゲーム制作へのこだわりを語った。

イベントアーカイブは以下Twitterアカウントで御覧いただけます。

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